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<カバーストーリー>韓国の電気自動車が日本市場を走る(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.08 09:37
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CT&Tは来年にLG化学から性能が向上した二次電池の納品を受け、日本に3000台、米国に1万台を輸出する計画だ。この電池を載せると最高速度時速80キロメートルまで可能となり、走行距離も150キロメートル以上になる見込みだ。しかし価格が200万ウォンほど高くなる。CT&Tは来月の東京モーターショーで電気自動車メーカーでは最大のブースを確保し、十数種類のモデルを公開する予定だ。

◆デザインに楽しさ加える=CT&Tが来年本格的な米国輸出を控えデザインを補強するためイノデザインと手を組んだ。性能と価格に自信があるだけに、デザインさえ強化すれば輸出市場は無限だとの判断だ。イノデザインは次世代電気ゴルフカー、都市型電気自動車、電気二輪車をデザインする予定だ。イノデザインのキム・ヨンセ社長は「日ごろから関心のあった自動車デザインに進出できうれしい。電気自動車のエコイメージをいかし、現代的でありながら一般人が楽しさを感じられるようデザインしたい」と話す。

 
◆CT&Tとは=現代(ヒョンデ)自動車出身の10人が主軸となり設立した会社。2002年に設立され電気ゴルフカートを量産し技術を蓄積した。2007年から国内のゴルフカート市場で70%以上のシェアを持ち、品質と性能を認められている。イ・ヨンギ社長は現代自動車商用輸出担当常務を務めていた。昨年は3671台の電気自動車を販売し256億ウォンの売上を記録した。今年は1万3000台を売り1000億ウォンの売上を期待している。


<カバーストーリー>韓国の電気自動車が日本市場を走る(傂)

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