【社説】対話に臨みながらミサイル発射する北の二重性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.14 10:20
今日から、臨津江(イムジンガン)の水害防止に向けた南北(韓国・北朝鮮)実務会談が開かれる。
政府が2日前に提案したものを北朝鮮が1日後に同意し、実現することになった。実務級だが、2年近く中断されていた南北当局間の対話が事実上再開するものであることから、意味がないものではない。しかし北朝鮮は同時に、韓国が対話を提案した当日、東海(トンへ、日本海)上に向かって短距離ミサイル5発を発射した。すべての弾道ミサイルの発射を禁止した国連安全保障理事会の決議を無視した行動だ。