金総書記、崖っぷちに立たされるたび「招請外交」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.06 08:12
金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮国防委員長は対外関係において「隠遁(いんとん)の政治家」とも呼ばれた。
しかし外交的に重大な瀬戸際に立たされる度、間違いなく外部の人物に会い、突破口を探った。特に核問題が浮き彫りになった02年10月以来、よりそうした傾向を見せる。北朝鮮の核問題を話し合う6カ国協議を拒否し、核実験に踏み切ることなどで緊張ムードを思う存分高め、立場を強めた後、中国の高官を招いて歓待し「中国の立場に配慮し、協力する」というターニングポイントを作ってきた。