北京での韓日中首脳会談にかかる期待
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.05 14:49
1日の中国建国60周年記念行事はまさに壮観だった。 中国中央放送(CCTV)に映った北京の青空の下では、先端武器を前面に出した閲兵式とカードセクション、国民大行進が繰り広げられ、人々の表情は自信にあふれていた。 19世紀半ば以降1世紀にわたり続いてきた外侵と内乱を終え、1949年に中華人民共和国樹立を宣言して以来、60年間築いてきたパワーを内外に誇示する舞台となった。
人口と面積で超大国という従来の条件に、中国は60年間、より厳密に言えば改革・開放を採択した1978年12月から30年間、経済・軍事部門でも超強国の面目を呈する巨大な勢力に成長した。 大多数の学者が米国と中国を両軸とする、いわゆるG2時代の到来を当然のものとして受け止めている。 特に昨年の世界経済危機以降、米国の沈滞と中国の相対的高成長が続き、両国間の格差は速いペースで縮まっている。