<カバーストーリー>消費の力…アジアが世界経済の救援投手に(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.15 08:34
ウォールストリートジャーナルが特に注目したのは消費の伸びだ。日本を除くアジア各国の今年の消費は昨年より1650億ドルほど増えるものとみている。世界最大の市場である米国の今年の消費減少予想額の300億ドルを相殺しても余りある。自動車が代表的な例だ。米国は「中古車補償」プログラムにより8月の販売が昨年の同じ月より1%増加した。中国は8月の販売が1年前に比べ90%増加した。HSBCのエコノミスト、フレデリック・ニューマン氏は、「5年後にもアジアの年間消費は米国より推定1650億ドル以上多くなるだろう」と予想する。