ロッテ百貨店、150億ウォンの「出産奨励実験」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.10 10:43
企業が家庭親和的に変われば出産率が上がるか。ロッテ百貨店でこうした実験が始まる。
保健福祉部とロッテ百貨店は9日、出産奨励事業をともに進めていく業務協約を結んだ。ロッテ百貨店はこの日、2011年までに150億ウォン(約11億円)を投じて社員の出産率を8月現在の1.19人から2011年に1.55人に引き上げることにした。既婚正社員3500人の出産率を調査したところ、昨年は韓国全体の出産率と同じ1.19人だった。韓国の出産率は2007年の1.25人から昨年は1.19人に落ち込み、今年は1.12人まで下落すると見込まれている。ロッテ百貨店は社員の出産率は2010年に1.36人、2011年には1.55人ま増やすことにした。