三星・LGが受注増で工場フル稼働、海外メーカは低迷
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.10 09:23
京畿道水原(キョンギド・スウォン)にある三星(サムスン)電子水原事業場。先月末に訪問した工場ではLEDテレビを組み立てる作業たたけなわだった。イム・ヒョンジェ課長は「今年の夏は十数年ぶりに週末特別勤務をした」と話した。押し寄せる注文をさばくためには1日2時間の延長勤務だけでも足りなかったのだ。
慶尚南道昌原(キョンサンナムド・チャンウォン)のLG電子昌原第2工場も洗濯機を生産するのに奔走していた。平日夜の残業はもちろん、週末にも工場を稼働中だ。洗濯機生産グループ長のキム・ウンテ部長は、「金融危機直後の昨年末より50%以上生産量が増えた。いまは金融危機以前の状態を完全に回復した」と話している。