【グローバルアイ】日本民主党に対する韓国民主党の「片思い」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.08 14:59
日本民主党は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権当時、韓国国会議員に対して苦い記憶を抱いている。 鳩山由紀夫代表が04年8月、党内の「韓日議員交流委員会」所属議員12人を率いてソウルに3日間滞在した時のことだ。 鳩山代表一行は「開かれたウリ党」の辛基南(シン・キナム)議長をはじめ、当時の与党議員と相次いで会談した。 訪韓団にいたある議員の回顧だ。 「開かれたウリ党は‘386世代’と呼ばれる議員が多かったが、私たちが意見を述べても一方的な主張ばかりしていた。 何度も途中で言葉を遮った。 二度と相手にしたくないと思った」。この議員は当時のことを振り返りながら何度も首を横に振った。
ところが日本の総選挙で政権交代が実現すると、韓国民主党議員は大歓迎しているというニュースが聞こえてきた。 日本の民主党議員から‘苦い記憶’を生々しく聞いた記者としては、韓国民主党の反応が興味深かった。 国会側から話を聞いてみると、政党名が同じく政権交代が実現したということだけで大きな希望と期待を抱いているという雰囲気だった。