突然1日延長…北「訪朝の贈り物」不十分だったか(1)
現代(ヒョンデ)グループの玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)会長と金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮国防委員長の会談日程を決める問題をめぐり、北朝鮮・平壌(ピョンヤン)の雰囲気が緊迫した空気に包まれている。
両氏の会談が有力視されていた11日午後、北朝鮮国営のメディアでは結局何も報じられていない。その代わり、夜遅く平壌・百花園(ペクファウォン)招待所に滞在中とされる玄会長側は、ソウルの現代峨山(アサン)に国際電話をかけ「訪朝日程を1日延長する方針を決めた」と知らせてきた。