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【ニュース分析】浮き立った平壌…慎重なワシントン

2009.08.05 07:46
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ビル・クリントン元米大統領が4日、北朝鮮の平壌(ピョンヤン)を訪問し、同国の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長と会談した。

北朝鮮の朝鮮中央テレビと平壌テレビは同午後、同ニュースを伝えた後「金委員長とクリントン氏が共同の関心事になる諸問題に関して幅広く意見交感した」と報じた。朝鮮中央テレビなどによると、北朝鮮の国防委員会はクリントン氏のために同夕、百花園(ぺクファウォン)迎賓館で夕食会を開き、金委員長が出席した。

 
◇言葉異なる平壌とワシントン=北朝鮮の朝鮮中央テレビなどはクリントン氏が金委員長に「オバマ米大統領のメッセージを口頭で伝え、金委員長は、これに謝意を表し、同氏と真摯(しんし)に対話した」と伝えた。2人は北朝鮮に拘束中の米国人女性記者ら2人の解放問題以外に、北朝鮮の核問題など朝米間の懸案についても幅広く意見を交わしたもようだ。

韓国政府の消息筋は「クリントン氏が特別機に乗って4日午前、平壌入りし、女性記者ら2人の釈放交渉に乗り出すだろう」とした後「早ければ5日、女性記者らとともに帰国する可能性が高い」と話した。しかし口頭で伝えたメッセージについて、ホワイトハウスのギプス報道官は「事実ではない」と否認した。またクリントン氏の役割に対しても、オバマ大統領の特使ではなく純粋な個人の資格であることを強調した。

◇「クリントン・カード」なぜ出てきたか=オバマ米政権の外交政策がブッシュ前政権とは全く異なるからだ。「敵との対話」を強調したオバマ大統領はブッシュ前政権の「一方外交」を脱却、柔軟な「スマート外交」を採用した。この方式を通じ、イラン、キューバ、ロシアとの外交でも具体的な成果を上げている。

しかし北朝鮮とは具体的な「解氷」の動きがない中、今年3月、女性記者2人が北朝鮮の国境を越境、拘束される事件が発生した。それから北朝鮮がミサイルの発射(4月)、2回目の核実験(5月)に踏み切り、朝米関係はこじれ続けた。米国は人道レベルから女性記者の釈放を求めながらも、北核問題に対しては制裁を強化した。両問題を別の懸案に扱ったのだ。

だが女性記者の拘束が2カ月以上持続し、米国内ではオバマ大統領の外交的な解決能力が問われる状況となった。結局5月から「特使派遣」の説が広がりはじめた。こうした中、膠着(こうちゃく)状態に陥りつつあった女性記者問題はクリントン氏の電撃的な訪朝で扉が開かれることになった。

クリントン氏はアンカレッジ発の特別機に乗り、4日午前10時ごろ平壌・順安(スンアン)空港に到着した。表向きには米大統領の特使ではなく「個人レベル」での訪朝だ。利用した特別機も商業用の飛行機だった。しかし同氏は事実上特使の役割を果たした。米国としては「女性記者の釈放に向けたクリントン氏の個人的訪朝」という形で、北朝鮮が求める朝米交渉を受け入れつつ、北朝鮮との対話の扉を開くことになったわけだ。


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