スターシェフ、世界の口に合う「マイキムチ」構想中(2)
カーター氏はすでに韓国のキムチを応用した料理を構想中だ。 名前は「マイキムチ」。 「南米料理には辛いものが多いので、自分も辛さに慣れているが、韓国のキムチはそれでも辛い。 私のキムチはその辛さをどう抑えるかがカギだ」
最も印象に残る味を尋ねると、「マッコリ(濁酒)」と答えた。 「甘さと香ばしさがとても魅力的だった」という。 2つ目は釜山(プサン)で食べた「鴨料理」。 参鶏湯(サムゲタン)のように鴨の中に食材を入れて、これを丸ごとカボチャの中で蒸したものだ。 カーター氏にとっては、簡単に調達できる単純な材料からどんな方法で調理するかが最大の関心事だ。