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金鍾承容疑者「パーティー中にチャン・ジャヨン殴った」

2009.07.06 08:15
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タレントの故チャン・ジャヨンさんに接待を強要した疑いを受けている所属会社の元代表・金鍾承(キム・ジョンスン)容疑者(40)が容疑の大半を否定していると、警察が5日明らかにした。

京幾道盆唐(キョンギド・ブンダン)警察署のハン・プンヒョン署長はこの日、「金容疑者が暴行を除いた容疑はすべて否認している」とし「ひとまず金容疑者を拘束した後、容疑立証のための捜査を続ける」と述べた。

 
これに先立ち警察は4日午後11時20分ごろ、金容疑者に対して暴行・脅迫・横領などの容疑で拘束令状を請求した。金容疑者が強く否定した強要は容疑事実から除かられた。令状実質審査は6日午前10時30分、水原(スウォン)地裁城南(ソンナム)支部で開かれる。

金容疑者が部分的に認めている容疑は暴行だ。警察によると、金容疑者は昨年6月、所属会社の事務室3階のVIP室で開かれたパーティーの途中、チャンさんを呼び出し、ペットボトルと手のひらで頭と顔を殴ったという。チャンさんが自分のプライバシーを他の人に話したという理由だった。

警察の関係者は「金容疑者は昨年11月、強制醜行容疑で鍾路(チョンノ)警察署で逮捕された後、逃走し、チャンさんを脅迫・暴行したことは、拘束令状を請求できる理由になる」と明らかにした。しかしキム容疑者は警察の調査で接待を強要した疑いについて、「チャンさんが自ら酒の席に出てきた」と述べたという。

また有力人物を接待したかどうかについては「誰と酒を飲んだのか思い出せない」「知らない」という返答を繰り返しているという。

◇容疑立証に注力=警察は金容疑者の検挙をきっかけに事件を全面再捜査するという計画だ。金容疑者が接待に関する供述をすれば、IT企業代表ら5人、報道機関役員ら4人に対する捜査を再開することにした。

ハン・プンヒョン署長は「逮捕から30時間しか過ぎていないため、調査はまだ十分に行われていない」とし「金容疑者の調査過程で容疑が表れる捜査対象者がいれば召喚して調査する方針」と述べた。


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