見る電話機か、聴く電話機か。 国内電子業界の双壁をなす三星(サムスン)電子とLG電子が相反する携帯電話機市場戦略で対抗している。
三星電子が15日に公開したグローバル戦略フォン「ジェット」は7.9センチ(3.1インチ)の大きさのアクティブ型マトリックス駆動有機発光ダイオード(AMOLED)画面を搭載している。 解像度が800X480ピクセルで、従来のAMOLED(480X320ピクセル)に比べて3倍以上も鮮明だ。 この製品は海外の注文が200万台を超えるほど関心を集めた。 三星が30日に公開するジェットの国内型モデル「ハプティック(HAPTIC)AMOLED」は画面を8.9センチ(3.5インチ)にした。