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【社説】MB式庶民への歩みより…イベントにとどまるな

2009.06.26 12:06
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李明博(イ・ミョンバク)大統領が昨日、ソウル里門洞(イムンドン)の路地にある雑貨店、果物露天商などを訪問した。雑貨店のおばあさんと露天の椅子に座って話を聞いたり、果物も買ったりした。零細商人たちとビビンパの昼食も食べた。経済危機でいちばん打撃を受ける庶民の困難を直接目で見て耳で聞くという考えは望ましい。百聞は一見に如かずだ。

庶民への歩みよりは最近強調する「中道強化論」の一環だという。経済回復に力を尽くすと経済危機で最大の打撃を受けた庶民層や小商工人らがむしろ被害を受けることもある。したがってこの階層を救うことに政策の焦点を合わせるという基本方向は正しい。古い理念のフレームに縛られずに実用主義で行くというところも共感できる。

 
ただ中道・実用政治がイベントに止まっては決して成功しない。庶民を保護する政策は大統領として当然すべきことだ。雑貨店のおばあさんにあったことを「中道」という包装で新たなもののようにPRするならイメージ政治にすぎない。そんなイベントは選挙時から何回も見てきたのだ。

中道を志向したら包装ではなく内容、すなわち政策で示さなければならない。幸い、昨日、李大統領が主宰した非常経済対策会議で論議された内容もそうだが、ハンナラ党でも庶民政策の用意に力を集めるという。来週には具体的な庶民生活安定対策まで出すということなので、実質的で中身のある方向に推進されることを期待する。

「中道強化論」がまた別の理念論争の火種になってもいけない。世界は急変している。左派だの右派だのいうことはまさに冷戦的思考の産物だ。その守旧的な極左と極右の対立のために支払うおびただしい社会的費用が未来への跳躍を妨害してきた。中道の標榜はそれを払い落とそうという主旨であるはずなのだが、もしも扱い間違えば左右紛争を払拭させるどころか、新たな左-中-右論争に広げる無茶な結果をもたらす要素がある。すでに左右両陣営から攻撃を受けながらそうした兆しが現れている。最も警戒する部分だ。中道政治が落ち着くためには中身のある政策提示とともに精巧な推進戦略がなければならない。「論争より結果を充実したものにする」(李東官スポークスマン)という約束は、必ず守られるべきだ。


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