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「北の挑発に厳しい安保理決議が必要」

2009.06.04 09:10
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北東アジアを歴訪中のスタインバーグ米国務副長官の動きが大きな関心を集めている。

核実験など北朝鮮の挑発行為への制裁に向けた国際社会の連携策が、同氏の手に握られているからだ。東京を経て2日にソウル入りしたスタインバーグ副長官は、事実上、オバマ米大統領の特使と評価されている。5日には今回の歴訪の「最終目標」となる中国を訪問する。

 
スタインバーグ副長官は3日、外交通商部の柳明桓(ユ・ミョンファン)、国防部の李相熹(イ・サンヒ)長官らを相次いで表敬訪問した。外交部当局者は「両国は、北朝鮮の挑発に、強力な国連安保理決議の採択などで厳しく取り組み、誤った行動には必ず相応の結果があることを明確に見せねばならないという認識で一致した」と伝えた。

スタインバーグ副長官は国際社会の連携も強調した。同氏は「ミサイルや核開発計画が進められている危険な状況で、我々は北東アジア地域の連携を緊密化し、北朝鮮を非核化の過程に復帰させるべきだ」と強調した。続いて「北朝鮮は追加の挑発行為の代わりに、非核化の交渉の道に戻らねばならない」という注文も忘れなかった。

特に今回の歴訪では、スタインバーグ副長官に同行したリービー米財務次官が注目を集めている。同氏は国連で協議中の制裁決議案の柱のひとつ、「金融制裁」を担当する実務責任者だ。同氏は金融制裁とともに北朝鮮が作った精密な偽ドル札「スーパーノート」への対策についても話し合う予定であることから、今回の訪韓中、韓米両国が実質的に「北朝鮮の資金源を遮断する案」が具体化するものとみられる。

スタインバーグ副長官の歴訪の成敗は中国で決まる見通しだ。オバマ米大統領はスタインバーグ副長官の北京訪問を控え、3日、中国の胡錦濤・国家主席と電話会談し、緊密な協議と連携を要請、米国の意志を伝えた。

外交部高官は「(金融制裁に関する米国の相手は)韓国よりは、ほかの国家に関連した事項かもしれない」と述べた。ほかの国家とは中国を意味する。中国が国連の対北朝鮮決議の程度を決めるのはもちろん、今後の制裁の実質的な効果も左右する、見えない主演だからだ。北朝鮮の資金洗浄などを放置したとして、06年、マカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア(BDA)」の資金凍結措置を実施したのも、中国当局の暗黙的な容認があったからこそ効果を発揮できた。

現在、米国が作成した国連対北制裁決議の草案には、通常兵器を含むすべての兵器の禁輸まで含まれている。大量破壊兵器(WMD)だけでなく、通常兵器まで禁輸対象に含めた同案を、中国が受け入れる場合、北朝鮮への封鎖の度は非常に強まる。また北朝鮮の場合、中国への貿易の依存度が昨年73%であるだけに、実際、北朝鮮への禁輸措置は中国が動いてこそ効果が出てくる。

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