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【噴水台】尊厳死

2009.05.20 13:29
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2004年アカデミー作品賞を受賞した映画「ミリオンダラー・ベイビー」は興行と批評両面で大きな成功を収めたが、障害者人権団体からは極烈な批判を受けた。

 
この映画で老けたボクシングのコーチ役を演じるクリント・イーストウッドは、娘のように大事にしてきた選手が事故で首から下が全身まひになると、毒物注射で安楽死を助ける。劇中では本人の意思を尊重した行為だったが、障害者団体たちは「どうしても生きていこうとする障害者たちの意志に水を差した」と抗議に立ち上がった。

ソウル大学病院が18日、事実上の尊厳死を認める方針を発表し、ひとつ論難を予告している。長年の論争の種だった安楽死(euthanasia)という言葉の代わりにいつからか尊厳死(Death with Dignity)という言葉が使われているが、2つの用語の混同による混乱も少なくない。厳密に言って2つの用語の間には微妙な違いがある。

安楽死は「治療方法がなくてこれ以上の生命維持が無意味だと判断された場合、直・間接的方法で苦痛なく死に至るようにすること」をいう。このうち「積極的な安楽死」は毒物注射などで患者の死を引き起こすことであり、「消極的安楽死」は無理に生命を延ばす治療を中断して死を迎えることを示す。金寿換(キム・スファン)枢機卿や2005年に善終した教皇ヨハネ・パウロ2世の場合はすべて後者に属するとみられる。大多数の研究者たちも今回のソウル大病院の措置を含め、国内で使われる尊厳死の意味を消極的安楽死と限定している。

しかし海外での意味は違う。1997年に発効した米国オレゴン州の尊厳司法(Death with Dignity Act)は余命6カ月以内と診断された患者の苦痛を減らすために毒物投与を許容している。保守派であるブッシュ前米国大統領は、当選直後の2001年、薬物管理法を利用してこの法を無力化させようと試みたこともある。しかし2008年現在、この法の適用を受けて生を終えた患者は400人を超えた。

ここに「ミリオンダラー・ベイビー」に触発された論争はすでに尊厳死とかかわる論議が「回生不可能な患者」の限界を超えて「人間が自分の生命を決める権利」を果たしてどこまで認めなければならないかに達したことを示す。ここに比べれば韓国での尊厳死論議はまだ始まりであるだけだ。もう少し積極的な討論を通じて各界の知恵が集まることを期待してみる。

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