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【社説】豚インフルエンザ、徹底防疫と自発的申告で乗り越えよう

2009.04.28 09:36
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メキシコ発の豚インフルエンザ(SI)で世界に恐怖が広がっている。メキシコでは死者数がすでに100人を超え、米国とカナダでも患者が続出している。英国・フランス・ニュージーランド・ブラジルなどでも感染が疑われる事例が出ている。地球規模の非常事態だ。

新型肺炎(SARS)や鳥インフルエンザ(AI)の前例でも見られたように、今日の世界は伝染病が国境を越えて急速に広がるしかない危険にさらされている。何よりも大きな問題は、数え切れないほど多くの人や物資が毎日国境を越えるため、自国でいくら徹底して衛生管理を行っても死角地帯が生じるという点だ。このため豚インフルエンザの国内流入を防ぐためには、保健当局が強力かつ効率的な対策の準備に全力を傾けなければならない。必要なら、手遅れにならないよう全政府レベルの対策機構も構成する必要がある。

 
現在、韓国-メキシコ間には直航便が存在せず、ほとんどが米国経由で入ってくるため、当局はこの乗客をまず検疫対象とする方針だ。この乗客だけでも一日5000-1万人にのぼる。豚インフルエンザは全世界に広がる勢いで、米国発の乗客がアジアなどその他の地域を経由するという点を考えれば、事実上、乗客全体に検疫が拡大する必要がある。しかし現実的にこれほどの人材・装備の余裕がないという点が問題だ。さらに潜伏期に入国すれば空港内の熱感知器では分からない。民間の協力が必要な理由だ。

危険地域を旅行した人のうち発熱・せきなどの症状がある人は自発的に検疫当局に申告しなければならない。この病気は早期に見つかればいくらでも治療が可能な病気であるため、行き過ぎた恐怖心を抱かず落ち着いて対応すればよい。メキシコ以外の地域の患者は比較的軽い症状で、死者が出ていない点を見ても分かる。病気が疑われる人はすぐに感染診断キットを備えた大型病院や保健所へ行こう。いま必要なのは、根拠なく恐れることではなく、警戒心と市民の精神だ。

政府は治療効果が立証されたタミフルも急いで追加で確保しなければならない。現在250万人分が確保されているが、先進国水準である全人口の20%程度を備えてこそ安心できる。薬は高価だが至急な状況であるだけに、予算を優先的に確保し、適切な量を備える必要がある。

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