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「空港に人の裸体まであらわにする透視装置を設置」/米国

2009.04.09 09:47
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米運輸保安局(TSA)が人を透視できる検索装置をすべての空港に設置し、乗客にセキュリティチェックを義務付ける案を進めていると、米総合紙・インターナショナルヘラルドトリビュー(IHT)が8日、報じた。

TSAのケーン技術担当官職務代行は「乗客全員に、金属探知器ではなくボディースキャナー(whole-body imager)の通過を義務付ける案を進めている」と明らかにした。

 
TSAは当初、既存の金属探知器で摘発された乗客に限って、この透視装置を使う予定だった。しかしケーン職務代行は「19の米国内空港のゲートで、ボディースキャナーを実験的に稼働したところ、成果が良く、この透視装置を標準の検査装置に採用しようという構想が説得力を増している」と説明した。同氏は「乗客の反応も肯定的だった」と付け加えた。

同案が導入されれば、米国を行き来するすべての航空機乗客はボディースキャナーを通過しなければいけない。衣服や体に銃器・爆弾・液体の爆発物を隠しているかどうかを確認するためだ。透視装置の生産計画が確定していないため、導入の日程詳細は決まっていないが、早ければ来年にも米国のすべての空港にこの透視装置が設置されるものとみられる。

ボディースキャナーは、X線を用いて、画面上に全身を再現する。ボディースキャナーから出るX線は、日常の中で自然的または人工的に露出される環境放射線にすぎず、X線の露出による被害の恐れはほぼないというのがTSAの立場だ。TSAは「乗客の顔面や人体の重要な部位は画面をにごらせることができ、映像も保存しない」と強調した。

しかし、胸の摘出手術を受けた痕跡(こんせき)や導尿カテーテル(尿道口からカテーテルを膀胱に入れて尿を排出させる装置)まですべて透視する計画であることから、人権侵害をめぐる議論が広がるものとみられる。

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