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【ニュース分析】韓国の左派、本当に進歩的か(2)

2009.04.02 10:34
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朴教授はまた「“正しい教育”という用語についても同じことが言える。全国教職員労働組合を非難する人は“偽りの教育”を叫ぶ人のように見なされる」と述べた。

こうした方法の「単語独占」が多い。最も誤用される単語は進歩だ。事実上、進歩という単語は左派か右派かというイデオロギーとはそれほと関係がない。旧ソ連では旧体制を守ろうとする共産主義者が「保守」だった。また、共産主義の解体と市場経済を掲げた人々が「進歩勢力」だった。

 
よって、進歩右派、保守左派と呼ぶことは不可能でない。しかし韓国では「進歩=左派、保守=右派」という概念が、それほどの異議なしに通用されてきた。朴教授は「北朝鮮寄りの左派のように進歩しない勢力、世界史的な流れに逆行し、文明史的な価値に鈍感な勢力を“進歩”と呼ぶのは、韓国が全力を尽くして守ってきた価値を侮辱することになる」とした上で「韓国社会の理念の地形を“進歩-保守”ではなく“左派-右派”と呼ぶべきだ」と提案する。

それが「政治的な正しさ」(political correctness)だということだ。ここ10年間、金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)両政権時代に、いわゆる「進歩陣営」は名分と権力を同時に握っていた。李明博(イ・ミョンバク)政権の登場と共に権力は移動した。それなら「保守陣営」は権力ばかり欲しがった勢力だっただろうか。

朴教授の主張は、右派の「正当性」、保守陣営の「名分」をそれぞれ積むためのものと考えられる。左派陣営の「高尚な名前の独り占め」に対抗し、右派勢力が宣布した「言葉の戦争」である。同氏の問題提起を学界と有識者グループがどう受けとめるだろうか。

進歩陣営の学者、聖公会(ソンゴンフェ)大・曺喜ヨン(チョ・ヒヨン)教授は「保守-進歩の図式が多角化、再構成されるべきだという意見には同意する」とし「しかし左派-右派の図式だけでは、理念的な地形が豊かになるより、より狭くなる恐れがある」という意見だ。朴教授の主張が「“左翼”を包囲するもの」という理念攻防から脱却し、韓国社会の狭い理念の地形を豊かに堂々とさせるターニングポイントになるかどうかが注目される。


【ニュース分析】韓国の左派、本当に進歩的か(1)

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