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「マッコリ」が日本人女性の心つかむ(2)

2009.04.01 10:55
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◇日本での人気=マッコリの人気は日本でも熱い。新宿・銀座・池袋・渋谷・上野などには20種類を超えるマッコリを楽しめるバーが次々とオープンしている。1993年に日本支社を設立した二東(イドン)酒造のイ・ジンジョン課長は、「昨年1年間に日本で34億ウォン(約2億4000万円)相当のマッコリを販売した。毎年20~25%の成長率を見せている」と明らかにした。先月3日に幕張メッセで開かれた国際食品・飲料展ではマッコリを試飲し輸入しようという日本のバイヤーたちが長蛇の列をなした。このうち一部は韓国を訪れ直接マッコリを買い付けたりもしている。関税庁によると昨年日本に輸出されたマッコリは4891トンで前年比25.4%増、金額ベースでは402万6000ドルで53%増加した。

 
◇韓流との相乗効果=日本に進出した韓流スターとエンターテインメントもマッコリの広報に乗り出している。SMエンターテインメントの日本法人SMジャパンは2007年末に東京に韓国料理店をオープンした。ここでは食前酒としてマッコリが無料でサービスされる。SMエンターテインメントのクォン・ヨンギ外食事業チーム長は、「薄い氷が浮かぶマッコリを食前に提供し日本人に人気だ。BoAや東方神起が訪れるというスターマーケティングとともに食前酒を広報し、なじみ客が増えている」と話す。

昨年名古屋に伝統酒店の「高矢禮 火」をオープンしたペ・ヨンジュンは、最近麹醇堂(ククスンダン)とともに「高矢禮マッコリ」を開発し、先月28日から日本全国の食品販売店で販売を開始した。

◇円高=100円が1500ウォンを超えるというウォン安円高で日本人観光客の韓国訪問が急増していることもマッコリブームの一因だ。韓国観光公社が1月に訪韓した外国人観光客を分析した結果、日本人観光客は23万7816人で昨年1月より50%以上増えた。全体の39.1%を占めている。彼らは「韓国で必ず食べたいもの」のひとつにマッコリを挙げている。


「マッコリ」が日本人女性の心つかむ(1)

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