◇歌も歌えます＝「スーパージュニア」は最初から個人活動を念頭に置いて結成されたチームであり、さまざまな芸能活動に参加している。 グループイメージが「バラエティー」に定着したため、音楽ではそれほど注目されていないのも事実だ。 ３ｒｄアルバムはこうしたイメージを変えてしまう野心作だ。

「２０曲以上を録音した後、話し合って１２曲を選びました。 これまでの音楽に比べて、大衆的でありながらも、バラードやブリティッシュポップスタイルまでさまざまな試みをしたアルバムです」（カンイン）

発表と同時に各種チャート１位になったタイトル曲「Ｓｏｒｒｙ，Ｓｏｒｒｙ」はリフレーンが耳に残る曲だ。 そのほか、「スーパージュニア」のボーカルラインであるＫ．Ｒ．Ｙ（キュヒョン・リョウク・イェソン）の「離別…」、フライ・トゥ・ザ・スカイのファンヒが作曲に参加した「Ｌｅｔ’ｓ　ｎｏｔ…」などの曲が注目されている。

「ファンヒ先輩が録音を終えた後、『お前たちこんなに歌がうまかったっけ？知らなかった』と話していました。 ファンからもそういう反応が出ればいいと思っています」（リョウク）

◇親しみやすいアイドルに＝今回のタイトル曲の振り付けはジャスティン・ティンバーレイク らを指導した世界的な振付師ニック・バスが担当した。

「いつよりも楽しく踊りました。 １３人でなければ見せれない大きなパフォーマンスになります」。３ｒｄアルバムで活動する間、個人的なスケジュールをできるだけ減らし、‘１３人の威力’を見せるのに集中することにした。 しかしその間バラエティーで築いてきた親しみやすいイメージはずっと持ち続けたいという。

「いつもそばにいる近所のお兄さんという感じが私たちの長所です。 こうした親近感で３０歳、４０歳になってもずっと生き残るアイドルになりたいと思います」（イトゥク）


３集発表のスーパージュニア…‘１３人の威力’見せます（１）