<WBC>金広鉉「イチローとの対決時の動揺いまも続く」
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表チームの金広鉉(キム・グァンヒョン、21、SK)のピッチングに赤信号がともった。「イチローを最初の打者として迎え動揺したが、その感じがいまも続いている」と打ち明けた。金広鉉が不振から脱出できなければ第2ラウンドの先発運用も悩まされることになる。
金広鉉は12日、アリゾナ州ピオリアで開かれたサンディエゴとの練習試合に先発で登板し、2イニング2/3に5安打3失点し降板した。7日に行われた第1ラウンド日本戦で1イニング1/3を投げ8失点となった不振が続いた。直球の切れが悪く、得意のスライダーの鋭さも見られなかった。