<WBC>9日に2度目の韓日戦、雪辱のチャンス(2)
◆復活したイチローを防げ=日本のリーダー、イチローを封じ込めるのも勝負のカギだ。最近激しい不振に陥っていたイチローは、韓国戦で3安打1盗塁の猛活躍を見せチームの勝利を先導した。原監督と松坂大輔投手は、「イチローが初打席から安打を放ち、チーム全体に活力を吹き込んだ」と満足感を示した。
金寅植監督は、「北京五輪の時とは日本の選手構成が違う。日本はメジャーリーガー5人が補強されたが、韓国は李承燁(イ・スンヨプ)、金東柱(キム・ドンジュ)、朴鎮万(パク・ジンマン)など主軸選手が抜けた」と話す。