ソウル市内のパン店の女性店長が誘拐された事件で、警察が犯人に渡す身代金として作った「捜査向けの模造紙幣」が市中に出回っている。
ソウル中浪(チュンラン)警察署が24日に伝えたところによると、22日、中浪区忘憂洞(マンウドン)のスーパーマーケットから通報があり、確認したところ、警察がパン店事件当時に使ったものと同じ紙幣番号「EC1195348A」の偽札だった。指名手配されたチョン・スンヒ容疑者(32)が17日にバイクを購入する際、700万ウォン分の偽札を使ったことに続き、2人目の被害者が出たのだ。