「北朝鮮の事例に見るようにイランは核開発のための時間を稼ぎたがる。封鎖と軍事攻撃などすべてのカードをテーブルに乗せて早くイランと交渉を始めなければならない」--。
イスラエルの代表的穏健派中東専門家であるダビッド・メナスリ・テルアビブ大学イラン研究センター所長(64)は16日「イラン核問題解決のためには何よりイランにテーブルについてもらうことが重要だ」と強調した。韓国国際交流財団(理事長イム・ソンジュン)の招請で訪韓したメナスリ所長は「イランと話し合うことにしたバラク・オバマ米国行政府の登場で中東でも新しいゲームが始まった」と述べた。