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米下院軍事委員会所属議員らが大挙訪韓

2009.02.13 10:45
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米国が北朝鮮のミサイル発射準備に対し相次いで警告を出している中、米下院軍事委員会所属議員らが大挙訪韓する。国防部当局者は12日、アイク・スケルトン下院軍事委員長を含む軍事委員会所属議員12人が18日から3日間の日程で訪韓すると明らかにした。国防部によると18日に米空軍機に乗り烏山(オサン)米空軍基地に到着する予定だ。スケルトン議員一行は19日に李明博(イ・ミョンバク)大統領と柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商部長官、李相熹(イ・サンヒ)国防部長官を相次いで訪問し、金鶴松(キム・ハクソン)国会国防委員長とも会う計画だ。金委員長ら韓国側国会国防委員会所属議員5人は現在、5日間の日程で国連軍司令部後方基地に指定された在日米軍基地を見学している。

国防部関係者は、「米下院議員らの訪韓は軍事委員会所属議員らが海外に駐留する米軍部隊を視察する次元のもの。しかし米下院軍事委員会所属議員が大規模な軍事的対峙地域である韓国を訪問するのはとても珍しいこと」と話す。スケルトン議員らの訪問はブッシュ政権当時に合意した戦時作戦統制権移譲と竜山(ヨンサン)基地移転など、韓米同盟の調整作業が盛んに進められている時期に合わせられた。さらに北朝鮮のミサイルの脅威が最近高まっており、米議会が韓半島安保の深刻さを認識できる契機になるものとみている。他の関係者は「議員らが在韓米軍将兵らの生活環境をはじめ、在韓米軍基地の平沢(ピョンテク)移転問題なども把握するだろう」と話している。

 


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