日本や米国のメディアが、新聞・放送・インターネットなど各種メディアの融合時代を迎え、提携の幅を広げている。媒体間の領域区分はとても弱まり、新聞・放送、新聞・新聞、放送・放送間のコンテンツ・取材・配達など各分野で交流が活発になっている。メディア産業発展と競争力強化のため国境を越え、はなはだしくは「敵との同床」も辞さない時代に突入した。
◆日本=独立した子会社形態で地上波放送のテレビ東京を経営している日本経済新聞は、ニュース市場の競合であるNHKと米CNBCなどと提携する。日本経済新聞は3日に社告を通じてこうした内容のニュース報道強化策を発表した。