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蔚珍に日本向け輸出用キムチ工場

2008.11.27 09:30
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慶尚北道蔚珍(キョンサンブクド・ウルジン)に日本向け輸出用のキムチ工場が建設される。この工場ではハクサイやトウガラシなど蔚珍で有機栽培された原料だけを使う予定だ。蔚珍郡は26日、「このほど北海道のアレフ本社でキムチ工場設立に向けた覚書を交わした」と発表した。

この工場では年間500トンのキムチを生産し、アレフが運営する日本の店舗向けに300トンを輸出、200トンを国内で販売する予定だ。アレフは日本でハンバーグレストランチェーンの‘びっくりドンキー’を300店余り展開している。

 
蔚珍郡はこれを受け、2009年蔚珍世界親環境農業エキスポ(7月24日~8月16日)が開かれる前までに箕城面熢燧里(キソンミョン・ポンスリ)一帯に工場建設を進める。建設費用40億ウォン(推定)は協定により蔚珍郡が51%、アレフが49%を負担する。

庄司昭夫会長が先月に蔚珍を訪問し、キムチ工場設立に向けた合弁投資などを蔚珍郡と協議してから1カ月での工場設立合意となった。

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