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「キムチの反応いいですよ」日本旅館の韓国人女将(2)

2008.09.03 10:25
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その後、今野浩美という名前で若女将として生活をしながら韓国人として恥じないよう、歯を食いしばって務めてきた。着物の着つけ方から生け花、茶道、料理に至るまで学ぶことだらけだった。朝6時起床、着物に着替えて仕事を始めれば夜の9時を軽く超えるまで働く忙しい毎日だ。初めは従業員の態度も厳しく、気苦労が多かった。

「わざわざ風呂場の掃除や料理まで直接しました。笑い声も小さくしたりして常に慎重にふるまい、注意に注意を重ねました」

 
1つの漢字で多くの読みをもつ日本式漢字に慣れなくて、お客様の名前を間違って呼ぶことも多かった。また男・女の浴場が変わる日本旅館の特性もよく知らず、男湯に掃除しに入るなどのミスもした。そんな苦労の末、ようやく従業員と家族たちから認められるようになった。

昨年は高血圧で倒れた客をかついで病院に行った。その客はその後も訪れては感謝の意を伝えているという。

そんな嫁を見て姑は先月初め、正式な女将の地位を譲った。お客様の食べ物の趣向をあらかじめ把握してお客様に直接応対することまですべて彼女が全面に出て指揮するようになったのだ。日本の漬物は必ず直接つける。梅干しが得意だ。年配の客が「あ、これこそおふくろの味だね」と言ってくれると気分がいいそうだ。

たみや旅館に韓国テイストを加味することが彼女の夢のうちのひとつだ。彼女の提案で食事にキムチを添えて出している。「伝統を変えるのは難しいですが、それでもお客様の反応がいいので胸がいっぱいです。お帰りになるとき、キムチをお土産として差し上げることもあります」今後、韓国伝統の螺鈿のタンスを部屋に置きたいという計画も立てている。

「韓国に置き換えて言うと宗家(本家)に嫁いだ感じです。誰かが嫁ぐと言えば止めますよ」言葉はそうでも、女将は自分の宿命だと感じるという。

「たまに私が旅館と結婚をしたのかと思うことがあります。それでもお客様の幸せそうな表情を見れば、大変さも忘れてしまいます」


「キムチの反応いいですよ」日本旅館の韓国人女将(1)

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