２．外貨稼ぎへ

一部の韓流スターは外貨稼ぎに力を注いでいる。 円高が続いているため、日本円でギャラを受ける場合、為替差益が生じる。 ソロ３集を発表したＳＨＩＮＨＷＡ（神話）のメンバー、シン・ヘソンは２６日から日本で単独コンサートを行う。

所属事務所のグッドイーエムジーは「昨年の公演当時の為替レートは１００円＝８００ウォン台だったが、現在は１００円＝１４００ウォン台になり、為替レートの変動による利益がかなり大きい」と話した。 日本でコンサートをするリュ・シウォンは他の芸能人に羨ましがられている。 コンサート出演料を日本円で受けたからだ。

３．主演より多作が良い

こういう時期には主演だけがすべてではない。 イ・ムンシク、ソン・ジル、パク・チョルミンら相対的にギャラが高くなく、頻繁に出演する助演級の俳優が収益を上げている。

ギャラの高い主演級の俳優の場合、出演依頼も減っているうえ、意欲的に取り組む作品もない。 １回当たりのギャラがやや少なくても、長い期間出演できる作品が俳優の間で人気だ。 ミニシリーズよりも毎日放送されるドラマが好まれている。

４．露出も辞さない

不況を迎え、‘セクシーコンセプト’が台頭している。 観客１００万人を超えた映画「美人図」のキム・ミンソンはこの映画で破格的に上半身と後ろ姿の全裸を公開した。

「もちろん昨年から製作に入ったため必ずしも不況を念頭に置いたものではないが、キム・ミンソンの露出がヒットに一助したのは事実」というのが映画関係者の説明だ。 歌謡ではソン・ダムビがセクシーな姿で、ワンダーガールズとブラウンアイドガールズが超ミニコンセプトで注目を集めている。


＜スペシャルリポート＞芸能人の生き残り競争（１）