米次期大統領のバラク・オバマ氏の民主党政権は今後、韓半島の安保に多くの変化を与えると、専門家らは予想している。 米国の民主党政権は20世紀以降、韓半島の運命に決定的な役割を果たしてきた。 トーマス・ジェファーソン大統領(第3代)から始まった米民主党は自由主義的な国際主義を標ぼう、孤立主義性向の共和党よりも国際政治に頻繁に介入してきたのは事実だ。
ハリー・S・トルーマン大統領(第33代)は、北朝鮮が1950年6月25日に南侵すると、すぐに米軍と国連軍を投入し、韓国戦争(1950-1953)に参戦した。 ソ連の支援を受けて韓半島を共産化しようという北朝鮮の意図を看破したからだ。 決定が少しでも遅れていれば、韓半島は北朝鮮によって統一されている可能性もあった。