<考試院放火殺人>現場検証「おなかだけ見て刺した」
ソウル江南区論硯洞(カンナムグ・ノンヒョンドン)の考試院(コシウォン 広さ3畳程度の勉強部屋が集まった簡易住宅施設)で20日午前に起きた無差別放火殺人事件の現場検証が、チョン某容疑者(30)立ち会いのもと、23日に行われた。
黒い上着とズボン姿。ゴーグルとマスクを着用し、腰に拳銃型ライター2個、頭にライトをそれぞれ着けたチョン容疑者は、考試院の3階に上って犯行当時の瞬間を再現した。現場検証は約1時間で終わった。犯行をどのように行ったかという質問にチョン容疑者は「おなかだけを見て刺した」と供述した。