<洞爺湖サミット>G8「援助2倍に増やしてセーブ・アフリカ」(1)
アフリカに2015年までに小学校1000校を新設すれば識字率が大きく高まる。 また人口1000人当たりの医療従事者比率も2-3人に高まり、感染性疾病から一歩抜け出せる。 これに伴い、アフリカ大陸で広まっているエイズ・マラリア・結核・小児まひの4大病気はかなり解決すると期待される。
主要8カ国(G8)の首脳らは7日、日本北海道洞爺湖で開かれた拡大会議で、こうした目標の達成に積極的に協力することで合意した。 会議には南アフリカ・アルジェリア・エチオピア・ガーナなどアフリカ開発拠点7カ国の首脳も出席した。