最高検察庁公安部は１８日、ストライキに参加しなかった者を集団暴行するなど不法行為をした疑いで貨物連帯組合員６０人を捜査中だと明らかにした。検察はこのうち５人に拘束令状（日本の逮捕令状に同じ）を請求、７人の逮捕令状（効力４８時間、それ以上の拘束が必要なときは拘束令状を請求）が発給された。
令状が請求された組合員はストライキに参加しない貨物車の運転手を殴ったキム某氏ら貨物連帯西海（ソヘ）南部支会の会員２人、パク某氏ら全羅南道（チョンラナムド）支部麗水（ヨス）支会の会員２人、運行中の車両に石を投げた光州（クァンジュ）支部会員１人だ。
検察はストライキに参加しない車両の窓ガラスを鉄パイプで割り、運転手に暴行した忠清南道（チュンチョンナムド）支会の会員２人とストライキを拒否した車両を護送するパトカー前に急停車して追突させた蔚山（ウルサン）支部の幹部に対し、裁判所から逮捕令状の請求を受け、身柄を確保した。
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