ハンナラ党代表「韓米FTA、議員が所信投票を行うべき」
姜在渉(カン・ジェソプ)ハンナラ党代表が21日、統合民主党に向け、韓米自由貿易協定(FTA)批准案の国会処理を強く要求した。
姜代表は最高委員会議で「野党は牛肉を言い訳にFTAを無きものにしようとしている」と主張した。続いて「党での議論が難しければ、心おきなく投票できるように自由投票の道を設けておくべきだ」と述べ「民主党の心ある議員たちの口を塞いではいけない」と付け加えた。民主党内にもFTA批准に友好的な議員らがいるということを考慮した「分離対応法」を使おうという戦法だ。