授業時間に韓国語を教える日本の高校がこの10年間で4倍に増えたと、日本文部科学省(文科省)が11日明らかにした。
文科省が高校を対象に第2外国語の授業実態を調査した結果、「韓国語」を教える学校は1995年の73校から05年には286校に増えた。 「中国語」も95年の192校から05年には553校に増えた。
一方、同じ期間、「フランス語」は147校から248校に、「ドイツ語」は75校から105校になった。 明治時代以降、第2外国語として最も多かったフランス語とドイツ語を、中国語と韓国語が上回ったのだ。