韓国アニメーション界の巨匠、イム・ジョンギュ監督死去
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.10 11:13
1970年代に爆発的な人気を誇ったアニメーション、『テコン童子マルチアラチ』を演出するなど、韓国のアニメーション界に大きな足跡を残したイム・ジョンギュ監督が9日死去した。享年75才だった。
故イム監督は、1966年に韓国の東洋放送に入社し、『黄金バット』、『妖怪人間ベム』の原画作業を担当し、アニメーション界に初めて足を踏み入れた。
その後、世紀商社に転職し、『孫悟空』、『稲妻少年アトム』、『宝島』、『黄金鉄人』の原画作業を担当し、1974年にはソウル動画プロダクションで『ロボットテコンV』1、2編のキャラクターデザインと原画作業を担当した。