「ポスト安倍」自民・石破氏、核兵器配備論に加勢
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.07 09:39
北朝鮮による6回目の核実験以降、日本の政界で核兵器とミサイルなど戦略武兵器導入を主張する声が大きくなっている。これに対し、北朝鮮の核開発を口実に日本が軍事力の強化を試みるのではないかという声が出ている。
安倍晋三首相の後継グループのうち1人である自民党の石破茂元幹事長は6日、米国核兵器の持ち込み・配備の必要性を提起した。日本は1967年、佐藤栄作元首相が核兵器の「持たず、作らず、持ち込ませず」とする「非核三原則」を表明し、71年国会決議をして以来これを守ってきた。石破氏の発言は北朝鮮による6回目の核実験と弾道ミサイルの発射などにより、安保状況が変わっただけにこの原則上の持ち込み禁止を見直す必要があるという主張で注目される。石破氏は防衛相を務めた自民党内代表的安保通だ。