ロシア、違法操業北朝鮮漁船を銃撃 1人死亡
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.17 14:44
ロシア国境守備隊(沿岸警備隊)が東海(トンへ、日本名・日本海)上の排他的経済水域(EEZ)で違法操業をしていた北朝鮮漁船を検問している間、乗組員が守備隊員を攻撃して逃げようとしたため銃撃を加えた。AP通信やスプートニクインターナショナルなど外信が15日(現地時間)、報じた。この日の銃撃で北朝鮮乗組員1人が死亡して8人が負傷した。その過程でロシア国境守備隊員1人も負傷した。
外信によると、北朝鮮国籍の漁船「テヤン10号」はこの日午前5時20分(韓国時間午前4時20分)、東海の露朝境界隣接海域で操業していた。漁船を発見したロシア国境守備隊の船舶が近付いたがテヤン10号は検問に応じなかった。そればかりか、乗組員らは守備隊員の武器を奪った上に守備隊員らを乗せたままEEZ域外へ逃走を試みようとした。