アジア株式市場にトルコショック…韓国株価1.5%、日経平均2%下落
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.14 07:52
トルコ発通貨危機の恐怖が全世界の金融市場に広がった。13日のKOSPI(韓国平均株価指数)はトルコ通貨リラ暴落など金融不安定の衝撃で前日比34.34ポイント(1.5%)下落した2248.45で取引を終えた。終値基準でKOSPIが2250を割ったのは2017年5月4日(2241.24)以来。
KOSDAQは落ち幅がさらに大きく、前日比3.72%下落した755.65で引けた。韓国ウォンも米ドルに対して前日比5ウォン安の1ドル=1133.9ウォンで取引を終えた。
韓国だけではない。「トルコショック」は韓国を含むアジア株式市場全般に広がった。日本の日経平均株価は前日比1.98%落ちた2万1857円43銭で引け、中国上海総合指数(-0.34%)、香港ハンセン指数(-1.52%)、台湾加権指数(-2.14%)などアジア主要株式市場が一斉に下落した。欧州の主要指数も一斉に値下がりして始まった。