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“最長在任期間9年”程永華・駐日中国大使が帰国…「ジャパンスクール没落」の韓国とは対照的

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.03 16:23
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「25年間日本滞在、9年1カ月間駐日大使」。

この一言だけでも説明が十分な中国最高の日本専門家、程永華・駐日中国大使(65)が5月初めに帰国する予定だとNHKが3日、報じた。

中国政府が駐日大使を交代させる方針を決め、すでに日本側にも通知したという。

 
中国東北部の吉林省長春出身の程氏は早くから外国語学校で日本語を勉強した。1972年の日中国交正常化後、中国政府が日本に派遣する留学生に選抜された。1973年から和光大学と創価大学などで4年間勉強した。東京・八王子市にある創価大学のキャンパスには留学時代に程氏らが植えた桜の木が今も花を咲かせているという。

留学後、中国に戻って外交部に正式に入った程氏は、一貫して対日外交、対アジア外交に携わってきた。1977年から83年まで、96年から2000年まで駐日大使館でそれぞれ書記官・参事官などとして勤め、2003年から2006年までは駐日公使を務めた。2010年2月大使に就任して9年を超えた。日本滞在だけで25年に達する。

大使時代の日中関係は激動期だった。就任した年には両国間の紛争地域である尖閣(中国名・釣魚島)諸島周辺で日本海上保安庁警備船が中国漁船船長を逮捕する事件が発生した。2012年には日本政府が尖閣諸島を国有化したことで両国関係は最悪の状況に陥った。反日デモで中国では連日日本製自動車が燃え、日章旗が破られた。その危機のたびに程氏は人脈をフル稼動して両国間の距離を縮めるために尽力した。

徐々に改善が進んだ両国関係は平和友好条約締結40周年の昨年を基点に一段階アップグレードした。安倍晋三首相の中国訪問が実現し、習近平中国国家主席の今年の答礼の訪問が現在調整中だ。両国関係の反転に程氏のような両国の知日派と知中派が大きく貢献したことは説明の必要さえない。

程氏は安倍首相とも近い。安倍首相が日本語に堪能な各国の駐日大使を首相官邸に招いて主宰している昼食会の常連メンバーだ。2015年から始まったこの行事は2018年までで4回開かれ、程氏はこのうち3回も参加した。任務を完遂して本国に戻る「中国最高の日本専門家・程永華」を作るために、中国は1973年以降、何と46年という時間を注ぎ込んだ。

このような中国式人材養成法は「ジャパンスクール没落」という言葉で要約される韓国の現実とは大きく比較される。昨年、駐日韓国大使館政務課に勤務する書記官を3人募集する過程で外交部内には志願者が一人もいなかった。「敏感な外交懸案が多く、苦労に苦労を重ねても、政権交代などによっていつなんどき責任を追及されるかもしれない、面白くなく危険な職務」という認識が大きな影響を及ぼしたという。実際、過去に慰安婦合意などに参加したり、日本関連の主要職務を担当した人々の中で相当数が冷や飯食いの身分になった。

対日外交の現場司令官である大使さえも知日派が見られない。文在寅(ムン・ジェイン)政府発足後、最初の大使だった李洙勲(イ・スフン)氏は遅まき始めた日本語勉強のために苦労した。後任に内定した南官杓(ナム・グァンピョ)前国家安保室第2次長は90年代に駐日大使館勤務の経験があるとはいえ知日派とは呼びにくい。

東京の消息筋は「日本をよく知り日本語が流暢でこそ外交が上手くできるという法則はもちろんないが、『経歴25年の程永華大使』の退任の報せに接すると、知日派養成をおろそかにした韓国外交の空席がより大きく感じられる」と残念な気持ちを吐露した。

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    2019.04.03 16:23
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    程永華・駐日中国大使。写真は2010年に駐韓中国大使を終えて離任する時の程氏(写真=中央フォト)
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