心配多い日本のメディア…「北朝鮮制裁に穴が多いのにトランプは譲歩?」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.07 15:04
2回目の米朝首脳会談が2月27日と28日にベトナムで開催されることに関連して、日本では「トランプ米大統領が米国の国内政治用に北朝鮮に譲歩する可能性がある」とする懸念が高まっている。
朝日新聞は7日、「昨年6月の会談では『朝鮮半島(韓半島)の非核化』で合意したが、その後は膠着(こうちゃく)状態が続いている」とし「ただ1月以降、米側は北朝鮮への人道支援を許可するなど軟化姿勢を見せており、北朝鮮の完全な非核化の前に『見返り』を示す可能性がある」と報じた。
安保理関係者の言葉を引用した同紙は、北朝鮮への物資搬入について「(これまで)制裁網が弱まることを警戒する米国が唯一承認していなかった」とし「ところが安保理関係者によると、トランプ氏がホワイトハウスで北朝鮮の金英哲(キムヨンチョル)党副委員長と会談した1月18日、米国は少なくとも数件を認めた」と伝えた。