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防弾少年団、日本『Mステ』出演の取り消しで証明した影響力

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2018.11.09 16:50
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グループ防弾少年団の日本スケジュールの取り消しで世界的な影響力を証明した。

防弾少年団は9日、テレビ朝日『ミュージックステーション』出演して『FAKE LOVE』の日本語バージョンと『IDOL』を歌う計画だった。だが、突然『ミュージックステーション』側から一方的に防弾少年団の出演を取り消しされた。防弾少年団ジミンが昨年着ていた光復節(解放記念日)記念Tシャツを理由に挙げた。Tシャツに万歳を叫ぶ人々の姿と日本の原爆投下後の様子の写真が描かれていた。解放についての文面は英文で描かれていた。『ミュージックステーション』側は、防弾少年団の出演取り消しについて「メンバーが着ていたTシャツのデザインが波紋を呼んだ。その服を着た意図を尋ねて所属事務所と協議を進めてきたが、今回の出演を見送ることにした。出演を楽しみにしていただいた視聴者にはお詫び申し上げる」と伝えた。

 
防弾少年団の人気が日本で熱いが、一部の日本メディアでは「挙げ足取り」を始めている。防弾少年団RMは2013年、光復節を迎えてSNSに「歴史を忘れた民族に未来はない。独立闘士の方々に感謝する。大韓独立万歳」とコメントを書き込んだ。このような行動をめぐり、東京スポーツは「防弾少年団の反日活動が韓国で称賛されているのは非常識」とあきれた反応を見せたりもした。防弾少年団の世界的な影響力が及ぶ日本現地ファンたちの反応と雰囲気のため、日本極右で余計な口実をつくって敏感に受け止めているという指摘が出る理由だ。

誠信(ソンシン)女子大学の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授は「防弾少年団の一言が全世界に影響を与える可能性があるということを意識した揚げ足取りに間違いない。すなわち、防弾少年団の世界的な影響力に大きな恐れを感じている部分」として「このような傷つけるための日本のメディア記事にわが防弾少年団はいちいち気を遣う必要はない。最近、日本政府とメディアは非常に萎縮している。『ファクト』をいつも否定しているから、もはや『揚げ足取り』と『傷つけること』に躍起になっている状況」と話した。

防弾少年団は13日から日本ツアーを始める。東京ドームを皮切りに、京セラドーム、名古屋ドームなどで「LOVE YOURSELF」の公演を行う。

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