「李根鎬（イ・グノ）が磐田に帰ってくるなら大歓迎だ」

ジュビロ磐田の関係者が１５日、日刊スポーツ（ＩＳ）と行った単独電話インタビューで明らかにした球団の雰囲気だ。

この関係者は「まだ李根鎬のパリ・サンジェルマン（ＰＳＧ）入団に関して最終的に結論が出ていないので慎重に眺めている」とし「もしフランス行きがなくなれば、ジュビロ磐田はまた李根鎬を迎え入れたい」と述べた。

李根鎬はＰＳＧのオファーを受け、先月ジュビロを離れた。 予定通りならＰＳＧ入団手続きを踏んでいなければならないが、日程が遅れている。

コンブアレＰＳＧ監督は「この夏の選手獲得は終わった。 球団が保有する攻撃手の一人が移籍またはレンタルでチームを離れてこそ李根鎬を獲得できる」と述べた。

交渉の余地は残っているが、フランス入城は難しい雰囲気だ。 こうした状況の中、日本のスポーツニッポン紙は１３日、「磐田がオファーを出したＦＣ東京のＦＷ赤嶺真吾が所属チームに残留することになり、李根鎬を再び獲得する可能性がある」と報じた。

これに関しジュビロ球団の関係者は「選手団と監督は李根鎬が帰ってくることになればチームの戦力に助けになると考えている」と伝えた。また「ホームファンはヤマハスタジアムのグラウンドを走った李根鎬の姿をまた見たがっている」と語った。

この関係者は「李根鎬のフランス移籍が確定していない状況でこういう話は選手を傷つける可能性もある。ただファンの声援を間接的に伝えたかっただけだ」と述べ、李根鎬に配慮した。

６月に李根鎬を送り出したジュビロ磐田は最近、Ｊリーグで２勝２敗を記録中で、現在の７位（勝ち点２４点）から上位圏を狙っている。 球団としては李根鎬の合流を切実に願っている状況だ。


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