韓経:フィッチ「米国の対中追加関税で韓国成長率0.5%下落も」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.25 13:38
格付け会社フィッチが、米国の対中国追加関税に政策の対応がなければ韓国の経済成長率が0.5%下落することもあり得ると明らかにした。韓国経済の対外変数に関連し、ムーディーズ、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)など格付け会社の警告が相次いでいる。
フィッチのジェレミー・ジューク・アジア太平洋格付け担当研究員は24日、ソウル小公洞(ソゴンドン)ウェスティン朝鮮ホテルでフィッチと韓国企業評価が共同開催したセミナーで、「韓国は世界的に米中貿易紛争の影響を最も大きく受ける国の一つ」とし、このように分析した。
米国は今月1日、追加関税をかけることにした3000億ドル規模の中国産輸入品のうち1120億ドルに15%の関税を適用した。米国は2500億ドル規模の中国産輸入品に対してはすでに25%の関税を適用している。