文在寅政権の水素経済、夢だろうか現実だろうか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.07 09:06
「脱炭素化とは燃料から単位質量当たりの炭素の数が少なくなることをいう。木材燃料は水素(H)原子1個に炭素(C)原子10個、石炭は水素原子1個に炭素原子1~2個、石油は水素原子2個と炭素原子1個、天然ガスの場合は水素原子4個に炭素原子1個が結合する。脱炭素化の旅程の終わりに水素がある」。
米国の世界的経済学者であり文明批評家のジェレミー・リプキンが自信の著書『水素エコノミー―エネルギー・ウェブの時代』(2002年)で人類の脱炭素化と水素経済に対し説明した文だ。