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<フィギュア>車俊煥、韓国男子初のGP銅メダル…「キム・ヨナのようなダイヤモンドになるだろう」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.10 07:47
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「フィギュアの女王」キム・ヨナ(28、引退)のように「フィギュアの王子」車俊煥(チャ・ジュンファン、17)が韓国男子フィギュアを世界に知らせている。また、キム・ヨナがそうしたように、車俊煥も韓国フィギュアの歴史を塗り替えている。

車俊煥は9日(韓国時刻)、カナダ・バンクーバーで終わった2018~19国際氷上競技連盟(ISU)フィギュアグランプリ(GP)ファイナル男子シングルで総点263.49点(ショートプログラム89.07点、フリースケーティング174.42点)で銅メダルを獲得した。前日、ショートで出場選手6人の中で4位となった車俊煥は、この日フリーで逆転に成功した。

 
フリー初のジャンプだったクアドラプル(4回転)トーループジャンプの途中でバランスを失って転倒したが、揺れずに残りのジャンプは全部成功した。ネイサン・チェン(19、米国)が282.42点で金メダル、宇野昌磨(21、日本)が275.10点で銀メダルに輝いた。

GPファイナルはシーズンごとにISUのGP7大会の成績を合算して上位6人だけが出場する「王中王戦」だ。一シーズンの世界最高フィギュア選手を選ぶ舞台だ。シニア2年目である車俊煥は、韓国フィギュア男子選手では史上初めてGPファイナルに出場し、初めての挑戦でメダルまで獲得した。男女をあわせて車俊煥の以前にはキム・ヨナがいる。2014年ソチ冬季オリンピック(五輪)を最後に引退したキム・ヨナはGPファイナルに4回出場し、金メダル3個と銀メダル1個を獲得した。

車俊煥は競技後「最初のジャンプを逃したが、再び演技に集中して最後まで終えることができた。最善を尽くしたので今回の大会の成績に満足する。今後、より良い結果を得るためにさらに訓練に頑張りたい」と話した。

韓国フィギュアに「選手」と呼べるような男子選手は50人前後だ。厳しい環境でも車俊煥は驚くほどよく成長した。小学校時代、トリプルジャンプ5種(サルコー、トーループ、ループ、フリップ、ルッツ)をマスターした。2016~17シーズンISUジュニアGP第3、7戦で優勝し、ジュニアGPファイナルで3位にのぼり、韓国男子シングル初めてのメダリストになった。

ISUは当時「韓国女子フィギュアにキム・ヨナがいたが、男子フィギュアにはそれぐらいの選手がいない。車俊煥がそのようなトップスケーターになる可能性がある」と評価した。キム・ヨナのように車俊煥も開拓者であるわけだ。車俊煥はこのような評価に対して「負担はあるが、その負担が私がもう少し頑張らなければならない理由」と話す。車俊煥を指導するブライアン・オーサー・コーチ(カナダ)は「韓国はキム・ヨナという特別なダイヤモンドを一度作った。ジュン(車俊煥)が2番目のダイヤモンドになるだろう」と語る。

フィギュア男子シングルは「クアドラプルの戦場」だ。車俊煥はよく合わないブーツでクアドラプルジャンプの訓練をして足首と股関節の負傷に苦しめられてきた。それでも2月、男子シングル最年少の出場者として平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)に出場して15位となった。韓国男子シングルで過去最高の順位だ。その次のシーズンである今シーズンGPファイナルで銅メダルに輝いた。恐ろしい上昇の勢いだ。

車俊煥の視線は2022年北京冬季五輪のメダルに向かっている。4年後には21歳だ。男子フィギュア選手としては最高の技量を誇ることができる歳だ。SBSのパン・サンア解説委員は「無理せず着実にプログラムを発展させていけば、北京では独歩的な選手になるだろう」と見通した。

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