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贈り物にはこれ!変化を遂げる韓国のプレミアム伝統焼酎(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.06 15:14
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◆ミル54

ミルは度数が22度、40度、54度など合計3種類そろっている。そのうち40度は昨年のウリ酒品評会で大統領賞を受賞して話題になった。54度は度数が高いが味が深く強烈だ。陶磁器作家のチョン・ホンジン氏が作った美しい陶磁器の容器に入っていて品格を備えている。容量500ミリリットル、価格13万ウォン。

 
1450年代『山家要録』に記録された韓国最初の焼酎製造法を利用して抽出された伝統蒸留酒で、霊山辛氏(ヨンサン・シンシ)一族が伝統的に醸造し、現在、酒泉(スルセム)のシン・インゴン代表が3代目を継いでいる。酒泉は京畿道龍仁(キョンギド・ヨンイン)で米と麹だけを使った昔ながらの伝統酒造製法を守っている醸造場だ。

ミルは龍仁の白玉(ペゴク)米と麹、水が主材料だ。発酵を促進させる助酵素剤などは一切使用していない。伝統方式で清酒を蒸留して6カ月熟成させた後、蒸留器で常圧蒸留して作る。常圧方式はソジュコリと呼ばれる伝統的蒸留器と同じ圧力をかける製法だ。味が通常よりももう少し強く、ドライな味が特徴だ。ミルは龍の純韓国語だ。名前のためだろうか、味から龍の剛健さが感じられる。

◆タミアンス

「飲めば神仙になるという済世八仙酒」として、江湖歌道(朝鮮時代に隠者や詩人が俗世を離れて自然を友とした詩歌創作の傾向)の大家たちの愛を一身に受けた秋成(チュソン)酒を蒸留した酒だ。1年に約1000本のみが限定販売される。陶磁器の容器が美しく土産用に人気だ。容量1000ミリリットル、アルコール度数40度、価格15万ウォン。

秋成酒は全羅南道潭陽(チョルラナムド・タミャン)の旧名「秋城(チュソン)県の名前を継ぐ酒で、1000年の歴史を受け継いできた潭陽の銘酒だ。朝鮮時代、江湖歌道の大家といわれている宋純(ソン・スン)および松江・鄭テツ(ソンカン・チョンテツ)らが愛飲している薬酒が秋成酒だということが当代で広まり、朝鮮時代中葉には銘酒としてその名声を轟かせるようになった。その後、君王への献上品となり、高官に送る上納酒としても脚光を浴びるようになった。今は潭陽チュソンゴウルのヤン・デス名人が酒を醸造している。

秋成酒の主原料はもち米、うるち米、クコの実、五味子、山薬、葛根などの10種類余りの漢方薬。タミアンス(潭陽のフランス式発音)は秋成酒を2回蒸留して竹筒で熟成させた酒だ。ほのかな黄金色をしていて、漢方薬から立ちのぼる奥の深い香りを感じることができる。スパイシーな口当たりが逸品で、後味がすっきりしている。

◆コウンダル

五味子で作られた最高級蒸留酒コウンダルは、韓国の多くのプレミアム蒸留酒の中で最も高価な酒だ。外国人VIPに贈る良質の酒を探しているならこの酒が最適といえよう。コウンダル白磁のアルコール度数は52%、容量500ミリリットル、価格36万ウォン。

マスターブレンダーであり醸造の大家である「オミナラ」のイ・ジョンギ代表の畢生の力作だ。イ代表は36年間世界的な醸造技術者と一緒に仕事をし、醸造技術を体得して世界的な酒類会社で仕事をし、韓国代表ウイスキーであるウインザーやゴールデンブルーなどの製品を開発した主人公だ。「韓国の農産物を使った世界銘酒の開発」を目標に、醸造適性に最も適合した韓国の材料を探していたところ見つけたのが五味子。ウイスキーを作る麦やとうもろこしに比べて値段が10倍以上もする五味子を使って5年以上熟成させて作ったのがコウンダルだ。

白磁とオークの2種類のラインナップだが、コウンダル白磁は韓国伝統の聞慶(ムンギョン)陶磁器で熟成して五味子本来の味と香りをそのまま活かした、澄んで透明な蒸留酒だ。コウンダルオークはオーク樽で熟成して五味子本来の味と香りにバランスよくオークの香りが加味され、高級なゴールドカラーを帯びている。味はどうだろうか。五味子特有の複合美が感じられ、50度という度数をそれほど感じさせない。口の中いっぱいに広がる心地よいテイスト。世界のどのような酒と並べても絶対に引けを取らない酒だ。


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