給食で集団食中毒、韓国全土で2161人の患者発生
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.09 10:22
食品医薬品安全処と教育部は、食品製造業者ダブルワンF&Bが製造した「チョコブロッサムケーキ」による食中毒疑い患者数を各自治体から報告を受け集計した結果、55カ所の団体給食所で2161人に達したと明らかにした。問題になったチョコケーキは給食流通会社のプルムワンフードマースが納品を受けて全国の幼稚園、小中高校の給食所に供給した。
食品医薬品安全処によると、8日午後5時基準の発生現況は全羅北道(チョンラブクド)が13カ所700人、慶尚南道(キョンサンナムド)が13カ所279人、釜山(プサン)が10カ所626人、大邱(テグ)が5カ所195人、慶尚北道(キョンサンブクド)が5カ所180人、忠清北道(チュンチョンブクド)が4カ所122人、蔚山(ウルサン)が2カ所11人、京畿道(キョンギド)が1カ所31人、済州道(チェジュド)が1カ所13人、大田(テジョン)が1カ所4人だ。
該当のチョコケーキは流通会社の調査の結果確認された集団給食所184カ所(学校169カ所、幼稚園2カ所、事業所12カ所、地域児童センター1カ所)と、食中毒通報と追跡調査結果を通じて確認された学校給食所6カ所の合計190カ所に納品されたことが把握された。