「金正恩委員長、13日のソウル答礼訪問が有力」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.08 10:17
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長のソウル答礼訪問日が13日または14日に決まったことが確認されたと、韓国の世界日報が8日報じた。金委員長の韓国訪問をめぐり青瓦台(チョンワデ、大統領府)や警察など関係機関は7日から警護および儀典などの問題で緊急対策会議を開くなど、慌ただしく動き始めたと、同紙は伝えた。世界日報は8日、政府筋を引用し「金正恩委員長のソウル答礼訪問が来週後半に決まった。13日と14日のうち13日が有力視される」と明らかにした。
しかし金正恩委員長の訪問日程が1泊2日になるか2泊3日になるかは流動的だとし、「この部分は金委員長の韓国訪問直前に決まるとみられる」と伝えた。別の情報筋によると、13日に訪問する場合は2泊3日に、14日に訪問する場合は1泊2日の日程になる可能性があるという。
青瓦台は7日、金委員長の答礼訪問の可能性に言及しながらも、依然として慎重な姿勢を維持した。青瓦台関係者はこの日、「年内の答礼訪問実現のために北側から答弁を受けるべき期限」について「ない」と明らかにした。